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2010年02月

一眼レフカメラの基本的なことから

子供の撮り方簡単レシピ!
~大人気のプロカメラマンと全く同じ写真が撮れる方法~


一眼レフカメラとは、レンズと反射用の鏡とプリズムを組み合わせて、実際に撮影されるイメージをファインダーで確認することができるようになったカメラをいいます。
ちなみに、一眼レフの「レフ」というのはドイツ語で「レフレックス」、つまり「反射」という意味です。
デジタル一眼レフカメラは、レンズから入った光が本体に内蔵された鏡の反射を利用して上部に導かれ、プリズム(カメラの上部に飛び出しているピラミッド型の部分はプリズムが入っています。)で屈折させて、ファインダーに像を結びます。
このような仕組みから、ファインダーからのぞく被写体と、レンズに映る被写体がほぼ同じものになります。(ミラーは撮影時にプリズムの底辺部分に跳ね上がります。)
このような仕組みから、ファインダーから覗いているままの画像を撮影したいときは、デジタル一眼レフカメラが適しています。
そしてデジタルカメラはフィルムを使用しませんから、撮ったその場で、背面の液晶モニターで画像を確認することができて、非常に便利です。
デジタル一眼レフカメラは、撮影した画像が必要なければどんどん消して次を撮れるので、無駄が少なくてすみますし、失敗を恐れずに撮影できるというコンパクトカメラでも馴染みのある機能とレンズ交換のできる一眼レフカメラの特徴を兼ね備えています。
また、デジタルカメラですから現像と焼き付けが不要なのも魅力です。
パソコンで大きくして見ることができますし、デジタルで劣化しない画像をたくさんパソコンなどに保存できます。
撮影した画像をパソコンに取り込んで、文字を入れたり、色味を調整したりと加工する、いわゆるフォトレタッチで、自分なりの画質を容易に創りだすことがきるのも魅力のひとつです。
また、デジタル一眼レフはレンズ口径が大きく解像度も高いため、大きく引き伸ばしてもノイズが目立ったりしませんので、プリンター大判の写真をできれいにプリントもできますから、人にプレゼントするきにも便利です。
一眼レフデジタルカメラは、操作性や画質で優れている点が最大の魅力ですが、もうひとつの大きな特徴として、レンズが取り外し式で自由に交換でき、撮影目的に応じて多くの種類の中から選べるのも魅力の1つです。
基本的にレンズは別売ですが、低価格モデルの多くはズームレンズが付属するセットモデルがありますし、製品によっては焦点距離の違うレンズを2種類セットしてお買い得な価格設定になったものもあります。
こうしたセット物は、パッケージを買ったらすぐにいろいろな用途に使い始められるのが魅力です。
例えば、Nikon デジタル一眼レフカメラ D5000 ダブルズームキット D5000WZで’は、12.3メガピクセルのNikon デジタル一眼レフカメラ D5000にAFSDXVR18-55Gという、18-55mm F3.5-F5.6G VRと、AFSDXVR55-200Gという、55-200mm F4-F5.6Gの焦点距離が違う2本の交換レンズがセットになっています。
この2本の交換レンズを使うことで、広角から、ちょっとした望遠での撮影を楽しむことができるでしょう。
中間の、80mm~135mmくらいの焦点距離は、背景が綺麗にボケたポートレートを撮影するのに適していまので、このセットがあればデジタル一眼レフ入門から、本格的な撮影まで、とりあえず困ることはないと思います。
更に、単体で同じものを揃えると10万円以上になりますが、amazonでは77,500円で販売されており、 お買い得なセットだと思います。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D5000 ダブルズームキット D5000WZ

デジタル一眼レフを定年後の趣味としてはじめる

子供の撮り方簡単レシピ!
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定年後の趣味としては、やはりじっくりと取り組めるものがよいのではないかと思います。
そうして考えてみると、絵画(油絵・水彩画・日本画など)や陶芸なども非常に魅力的で興味があります。
そうした定年後に向くと思われる趣味の中から、最初は私自身が好きなカメラについてご紹介したいと思います。
定年後に時間的余裕のある方は、デジタル一眼レフカメラを持って、ご夫婦で、またサークルの仲間と一緒に、温泉旅行や国内の世界遺産を訪ねる写真撮影旅行というのもよいのではないでしょうか。

さて、私とカメラの関わりとしては、元々父親がカメラ好きで、その昔は蛇腹レンズのカメラや二眼レフ、出始めのEEなどを持っていたので、私も自然にカメラに触れるようになりました。
そして、大学生の頃、あこがれの一眼レフを買ったのです。
そのカメラは、オリンパスのOM-1という機種です。

オリンパスの一眼レフOM-1は、m1973年(昭和48年)に初代が発売され、当時では世界最小最軽量の35mm一眼レフカメラとして人気がありました。
当時の一眼レフは現在のようなオートマチック機能はなく、ピントはもちろん、シャッタースピードや露出も手動です。
下の写真がOM-1で、50mm F1.8の標準レンズを装着しています。
流石にあちこちに持ち出したために、右の写真のような傷がたくさんあります。

デジタル一眼レフを定年後の趣味としてはじめる:オリンパス(OLYMPUS)OM-1(50mm F1.8の標準レンズ)デジタル一眼レフを定年後の趣味としてはじめる:オリンパス(OLYMPUS)OM-1(50mm F1.8の標準レンズ)

ファインダーの中も現在のようにあらゆる情報が表示されるものではなく、露出の状態を示すメーターの指針があるのみで、この指針が決められたエリア内にあれば適正な露出となっているという、かなり大雑把な機構です。
ですから、綺麗な写真を取るためには長年の勘と経験がものをいった時代でもあり、それがマニア心をくすぐったのでしょう。

このオリンパスの一眼レフOM-1で撮影した写真は、ネガからニコンのフィルムスキャナ、LS-2000でファイル化していたのですが、去年初めにデータを保存していたハードディスクが壊れてしまい、殆どのデータが失われました。

気を取り直して、再度フィルムスキャナーでデータ化しようと思い、久しぶりにフィルムスキャナーLS-2000をパソコンに接続して取り込み用ソフトを起動したら画面になにやらエラーが表示されました。
どうやらステッピングモーターに異常があるというような英文メッセージが表示されています。ネットを検索してみると、「修理するより新しいフィルムスキャナを買った方が安いかも」などと書かれたサイトもあったりで、また何となく放置状態です。

そうして考えてみると、いっそのことデジタル一眼レフカメラを買った方がいいのではないかと思うようになりました。
キヤノンのEOS650という一眼レフカメラも持っていて、調べてみるとキヤノンのEOSデジタルには画角や画質は若干変わるかもしれませんが、現在持っているレンズ(35~135mmズームレンズ)が使えるようなのです。

そんなこともあり、デジタル一眼レフカメラに対する物欲がわいてきつつある今日この頃です。

定年後の趣味について

私は時々退職後のことを妻と話すのですが、その中で退職後の人間関係についても話します。
私の父親を見ていると、退職後しばらくは元の職場の人からも仕事についての電話がかかっていたようですが、それも時間とともに少なくなり、結局は人とのつながりは殆どなくなって行ったように思います。
その代わり、退職後関わっていたある団体の人の中には今だに連絡があったり、たまには様子を見にもこられるようです。

父親のような関わりがない場合は、何らかの活動をしていないと、近所づきあい以外殆ど人との関わりのない生活になるのではないかと、それを私たち夫婦は心配してしまいます。
そういった人とのつながり、という意味でも趣味は役に立つのではないかと思います。
また、このブログでも取り上げた、田舎生活を計画されている場合にも、趣味を持っていることで、人とのつながりや人間関係も築きやすくなるのかもしれません。

趣味のサークルがあれば参加したり、新しく趣味を始めるために教室に通ったりする中での知り合い、友人ができ、食事なども一緒にできたりすることができるようになるのではないかとも思います。

そういう意味でも退職後の趣味は、単なる楽しみ、という捉え方もあるのはもちろんですが、人とのつながりを得ることができるというメリットもあるのではないかと思い、このカテゴリーでは、定年後の趣味ついて取り上げてみることにしました。

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