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定年後の趣味について Archive
一眼レフデジタルカメラはクラスに応じた特色があります
- 2010-04-29 (木)
- 定年後の趣味について
~大人気のプロカメラマンと全く同じ写真が撮れる方法~
一眼レフデジタルカメラは普及タイプのものでも1000万画素超が当たり前になって、画質云々ということは殆どなくなった感じがします。
最近では画素数競争、低価格化は終わり、センサーのゴミ対策と言った付加価値で差別化、多様化が図られているように思います。
一眼レフデジタルカメラを比較すると、デジタル部の性能向上とともに、モニタの見やすさや操作性能といった、カメラとしての使い心地を重視・強調する機種が増えてきています。
例えば、キヤノンのEOS Kiss X4は「ワイド3.0型・約104万ドット クリアビュー液晶モニター」と謳っています。
デジタル一眼レフカメラの価格が数年まえに比べて、はるかに安価になり、入門向けモデルなら交換レンズをセットにしたキットモデルでも10万円以下の値段で購入できますし、さらに、フィルムカメラと同じ感覚で操作できるデジタル一眼レフカメラが増えた事や、コンパクトカメラよりも作品性の高い写真が撮れる事などの理由で、一眼レフデジタルカメラは好調な売れ行きを示しているようです。
ボディだけで10万円~20万円する中級モデルから、10万円以下で購入できる入門向けモデルなどさまざまなクラスがあり、購入者のニーズに応じて選べるようになってきました。
一眼レフデジタルカメラで中級機と入門モデルの違いを調べてみると、
・連写時に一度に撮影できるコマ数
・オートフォーカスの速度
・ファインダーの画角とプリント写真の画角がどれだけ近いか
くらいでしょうか。
入門モデルには、撮影をアシストしてくれる機能が充実している傾向にあるようですから、カメラを使用する目的、必要な機能に応じて一眼レフデジタルカメラを選ぶことができる時代になったものだと思います。
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デジタルカメラでの撮影-基本中の基本
- 2010-04-07 (水)
- 定年後の趣味について
~大人気のプロカメラマンと全く同じ写真が撮れる方法~
基本中の基本ということで言えば、まず電源の位置とシャッターの位置、ズームの時操作する場所と方法を確認することが大事です。
何度も撮影して、指が自然に操作したいときに手がそこに行くように慣れることが大事です。
良いシーンに出会って少しズームして撮りたいと思っても、すぐに指で操作できなかったり、細かいズームの調整ができないと、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまいかねないです。
それから、撮影する時の正しい姿勢を覚えます。
現在のデジタル一眼レフカメラには手ブレ防止機能がついていますから、初心者の方であってもはブレたような、手ブレ写真になることは殆どないと思われますが、カメラはきちんと固定したうえで撮影することが大事です。
というのも軽くなっているとはいえ、デジタイル一眼レフカメラはある程度の重量がありますから、軽く構えているだけだと撮影の時シャッターをす瞬間などに、知らず知らずのうちにカメラが動いてしまい、狙った被写体が中央になかったり、画面が傾いていたりしては折角の写真が台無しになることもあるからです。
特に望遠で撮影しているときは、少しの動きが何倍にも増幅されてきますから、十分な注意が必要です。
カメラが動かない、正しい構え方を身につけることで、ちょっとした失敗も防ぐことができます。
これらのことは、カメラを自分の体に密着させて撮影することで、解消することができます。
正しい構え方は、まずは左手にカメラ或いはレンズを乗せ、右手でカメラをしっかり固定することです。
カメラのファインダーを自分の眉にぴったりとあてて、腕の両脇を体につけるようにしてしめます。
こうして両手と顔の3点で、カメラを固定するとうまく固定できると思います。
脇をしめると、カメラ本体の動きが制限されるので、狙ったどおりのアングルで撮れるようになります。
カメラ本体を縦に構えて撮影することもあると思いますが、同じよう本体をしっかりと固定して撮影することが大事です。
また低い位置から撮影するときは片ひざを地面につけるとよいでしょう。
どんな位置でも、自分の体が動かないように気をつけて撮影することが大事だと思います。
シャッターの押し方はどの機種でも変わらないと思いますが、一度シャッターボタンを軽く押してピントを合わせておくのが、撮影のコツではないかと思います。
この操作を「半押し」といいます。
軽めにシャッターボタンを押すと、途中でボタンの動きが止まる部分がありますので、そこまで押し下げます。
この「半押し」の操作により、カメラが被写体の情報を集め、撮影モードや露出、彩度ほか、さまざまな情報を判断し、適切な撮影モードにセットされます。
半押しをしたあとは、そのままカメラを動かさないでシャッターを深く押して撮影すればいよいということになります。
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デジタル一眼レフカメラの選び方の基本について
- 2010-03-22 (月)
- 定年後の趣味について
~大人気のプロカメラマンと全く同じ写真が撮れる方法~
現在では一眼レフデジタルカメラもいろいろなメーカーから色々な種類が発売されていますが、初めてなら初心者向けに開発された機種を選ぶのがよいと思います。
もちろん、最初からプロが使うような機種を選んでも、基本的には同じ一眼レフカメラですから問題はありませんが、そうしたプロ仕様のデジタル一眼レフカメラを選ぶとしても、本体があまり大きくないもの、そして操作が分かりやすいものを選択するのが、おすすめです。
本体が大きくなると重量も増えます。
本体と交換レンズなどを一緒に使用することが前提ですから、持ち歩くのには不便ですし、操作がややこしい機種は、積極的に使ってみようという意欲もなくなってしまうかもしれません。
デジタルカメラでは、フィルム式一眼レフカメラのフィルムの役割をする「CCD」と「CMOS」という部品が使われていますが、これははある程度大きいものを選ぶといいでしょう。
フィルム式カメラでもフィルムを半分の大きさで撮影するハーフサイズのもより、35mmフルサイズで撮影するものの方が高画質なのと同じです。
「CCD」と「CMOS」は、デジタルカメラの心臓部にあたり、レンズを通った光を電気信号に変換する部分です。
よく「600万画素」などといいますが、この表示を素数といいます。
画素数とは「CCD」や「CMOS」にある、光を感知するための小さな「点」の数を表していますので、一枚の「CCD」や「CMOS」に「点」が多いほど、より高画質になるといことです。
「点」のサイズもさまざまあり、「点」のサイズが大きなCCDやCMOSを搭載しているカメラの方が、写真の画質が高くなります。
「点」の数と大きさが画像の質を決めることになりますので、コンパクトカメラの方が画素が多いからといってデジタル一眼レフカメラの画質が劣ると言うことにはなりません。
そして初心者の方は「手ぶれ補正機能」のついている機種を選ぶことが重要です。
ズームなどで4倍とか8倍に撮影できるということは、手元の小さな揺れも同じ倍率で大きくなります。
自分ではしっかり構えて撮影しているつもりでも、望遠で撮影している時は特にぶれの影響は大きくなります。
この機能はカメラ本体についているもの、レンズについているものがありますが、レンズについている機種だと、違うレンズに変えたときに手ブレ補正機能が失われてしまいまのすで、本体についている機種を選ぶのがよいでしょう。
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デジタル一眼レフカメラの新しい規格
- 2010-03-08 (月)
- 定年後の趣味について
従来の一眼レフ方式では、ファインダーを覗いて構図をきめるという、フィルム式一眼レフカメラの構造も踏襲しているために、上部にはプリズム部分が飛び出しています。
また、レンズのマウント面(フランジバック)から撮像素子までの距離が厳密に規定されていて、この距離があっていないとピントが合わない事になります。
一方、新しい規格として、オリンパスとイーストマン・コダックが提唱するフォーサーズシステムと、オリンパスとパナソニックによって策定された、フォーサーズシステムの拡張規格のマイクロフォーサーズシステムがあります。
このうち、マイクロフォーサーズ規格のカメラでは、従来のレンズとの互換性を捨て、ミラーレスとなって、ファインダーでレンズを通した像を見ることができるということも捨てています。
ちなみに、フォーサーズというのは、4分の3型イメージセンサーを使用していることからきている名称で、英語では Four Thirds System です。
4分の3型イメージセンサーの対角線の長さは、35mmフィルムの半分になりますから、同じ画角を得るための焦点距離が半分で済むということです。
フォーサーズとマイクロフォーサーズでは、フランジバックの短縮とマウントの小型化とマウントの電気接点数の変更されています。
マイクロフォーサーズ規格のカメラでは、跳ね上げ式のミラーもプリズムも必要ないために、何よりボディーを薄くできるというメリットが生じます。
ボディーが薄くなったわけですから、レンズもいわゆるパンケーキレンズという薄型のレンズを組み合わせることで、服のポケットに入れて持ち歩くことも不可能ではないでしょう。
上の画像は、20mm/F1.7パンケーキレンズを装着した Panasonic のデジタル一眼カメラ GF1 ですが、まるでコンパクトカメラのようなスタイルで、一眼レフには見えませんよね。
考えてみれば、今どきデジカメでファインダーを除いて撮影している人は殆どいないのではないかと思いますので、そういう意味では今の時代にかなった方式といえるのかもしれません。
画質に関して、ネット上では一般的なデジタル一眼レフカメラに比べて色々いわれており、マニアックな人達の間ではサブ機のような扱いをされているように思いました。
しかし、小型で軽く、携帯性がよく、レンズ交換もでき画質も特に気になるということがなければ、今後もっと普及していくのかもしれません。
現在発売されているマイクロフォーサーズ規格のカメラとしては、次のものがあります。
○ | オリンパス |
OLYMPUS ペン E-P1 | |
OLYMPUS ペン E-P2 | |
OLYMPUS ペン ライト E-PL1 |
○ | パナソニック |
Panasonic DMC-G1 | |
Panasonic DMC-GH1 | |
Panasonic DMC-GF1 |
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一眼レフカメラの基本的なことから
- 2010-02-25 (木)
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~大人気のプロカメラマンと全く同じ写真が撮れる方法~
一眼レフカメラとは、レンズと反射用の鏡とプリズムを組み合わせて、実際に撮影されるイメージをファインダーで確認することができるようになったカメラをいいます。
ちなみに、一眼レフの「レフ」というのはドイツ語で「レフレックス」、つまり「反射」という意味です。
デジタル一眼レフカメラは、レンズから入った光が本体に内蔵された鏡の反射を利用して上部に導かれ、プリズム(カメラの上部に飛び出しているピラミッド型の部分はプリズムが入っています。)で屈折させて、ファインダーに像を結びます。
このような仕組みから、ファインダーからのぞく被写体と、レンズに映る被写体がほぼ同じものになります。(ミラーは撮影時にプリズムの底辺部分に跳ね上がります。)
このような仕組みから、ファインダーから覗いているままの画像を撮影したいときは、デジタル一眼レフカメラが適しています。
そしてデジタルカメラはフィルムを使用しませんから、撮ったその場で、背面の液晶モニターで画像を確認することができて、非常に便利です。
デジタル一眼レフカメラは、撮影した画像が必要なければどんどん消して次を撮れるので、無駄が少なくてすみますし、失敗を恐れずに撮影できるというコンパクトカメラでも馴染みのある機能とレンズ交換のできる一眼レフカメラの特徴を兼ね備えています。
また、デジタルカメラですから現像と焼き付けが不要なのも魅力です。
パソコンで大きくして見ることができますし、デジタルで劣化しない画像をたくさんパソコンなどに保存できます。
撮影した画像をパソコンに取り込んで、文字を入れたり、色味を調整したりと加工する、いわゆるフォトレタッチで、自分なりの画質を容易に創りだすことがきるのも魅力のひとつです。
また、デジタル一眼レフはレンズ口径が大きく解像度も高いため、大きく引き伸ばしてもノイズが目立ったりしませんので、プリンター大判の写真をできれいにプリントもできますから、人にプレゼントするきにも便利です。
一眼レフデジタルカメラは、操作性や画質で優れている点が最大の魅力ですが、もうひとつの大きな特徴として、レンズが取り外し式で自由に交換でき、撮影目的に応じて多くの種類の中から選べるのも魅力の1つです。
基本的にレンズは別売ですが、低価格モデルの多くはズームレンズが付属するセットモデルがありますし、製品によっては焦点距離の違うレンズを2種類セットしてお買い得な価格設定になったものもあります。
こうしたセット物は、パッケージを買ったらすぐにいろいろな用途に使い始められるのが魅力です。
例えば、Nikon デジタル一眼レフカメラ D5000 ダブルズームキット D5000WZで’は、12.3メガピクセルのNikon デジタル一眼レフカメラ D5000にAFSDXVR18-55Gという、18-55mm F3.5-F5.6G VRと、AFSDXVR55-200Gという、55-200mm F4-F5.6Gの焦点距離が違う2本の交換レンズがセットになっています。
この2本の交換レンズを使うことで、広角から、ちょっとした望遠での撮影を楽しむことができるでしょう。
中間の、80mm~135mmくらいの焦点距離は、背景が綺麗にボケたポートレートを撮影するのに適していまので、このセットがあればデジタル一眼レフ入門から、本格的な撮影まで、とりあえず困ることはないと思います。
更に、単体で同じものを揃えると10万円以上になりますが、amazonでは77,500円で販売されており、 お買い得なセットだと思います。
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デジタル一眼レフを定年後の趣味としてはじめる
- 2010-02-14 (日)
- 定年後の趣味について
~大人気のプロカメラマンと全く同じ写真が撮れる方法~
定年後の趣味としては、やはりじっくりと取り組めるものがよいのではないかと思います。
そうして考えてみると、絵画(油絵・水彩画・日本画など)や陶芸なども非常に魅力的で興味があります。
そうした定年後に向くと思われる趣味の中から、最初は私自身が好きなカメラについてご紹介したいと思います。
定年後に時間的余裕のある方は、デジタル一眼レフカメラを持って、ご夫婦で、またサークルの仲間と一緒に、温泉旅行や国内の世界遺産を訪ねる写真撮影旅行というのもよいのではないでしょうか。
さて、私とカメラの関わりとしては、元々父親がカメラ好きで、その昔は蛇腹レンズのカメラや二眼レフ、出始めのEEなどを持っていたので、私も自然にカメラに触れるようになりました。
そして、大学生の頃、あこがれの一眼レフを買ったのです。
そのカメラは、オリンパスのOM-1という機種です。
オリンパスの一眼レフOM-1は、m1973年(昭和48年)に初代が発売され、当時では世界最小最軽量の35mm一眼レフカメラとして人気がありました。
当時の一眼レフは現在のようなオートマチック機能はなく、ピントはもちろん、シャッタースピードや露出も手動です。
下の写真がOM-1で、50mm F1.8の標準レンズを装着しています。
流石にあちこちに持ち出したために、右の写真のような傷がたくさんあります。
ファインダーの中も現在のようにあらゆる情報が表示されるものではなく、露出の状態を示すメーターの指針があるのみで、この指針が決められたエリア内にあれば適正な露出となっているという、かなり大雑把な機構です。
ですから、綺麗な写真を取るためには長年の勘と経験がものをいった時代でもあり、それがマニア心をくすぐったのでしょう。
このオリンパスの一眼レフOM-1で撮影した写真は、ネガからニコンのフィルムスキャナ、LS-2000でファイル化していたのですが、去年初めにデータを保存していたハードディスクが壊れてしまい、殆どのデータが失われました。
気を取り直して、再度フィルムスキャナーでデータ化しようと思い、久しぶりにフィルムスキャナーLS-2000をパソコンに接続して取り込み用ソフトを起動したら画面になにやらエラーが表示されました。
どうやらステッピングモーターに異常があるというような英文メッセージが表示されています。ネットを検索してみると、「修理するより新しいフィルムスキャナを買った方が安いかも」などと書かれたサイトもあったりで、また何となく放置状態です。
そうして考えてみると、いっそのことデジタル一眼レフカメラを買った方がいいのではないかと思うようになりました。
キヤノンのEOS650という一眼レフカメラも持っていて、調べてみるとキヤノンのEOSデジタルには画角や画質は若干変わるかもしれませんが、現在持っているレンズ(35~135mmズームレンズ)が使えるようなのです。
そんなこともあり、デジタル一眼レフカメラに対する物欲がわいてきつつある今日この頃です。
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定年後の趣味について
- 2010-02-02 (火)
- 定年後の趣味について
私は時々退職後のことを妻と話すのですが、その中で退職後の人間関係についても話します。
私の父親を見ていると、退職後しばらくは元の職場の人からも仕事についての電話がかかっていたようですが、それも時間とともに少なくなり、結局は人とのつながりは殆どなくなって行ったように思います。
その代わり、退職後関わっていたある団体の人の中には今だに連絡があったり、たまには様子を見にもこられるようです。
父親のような関わりがない場合は、何らかの活動をしていないと、近所づきあい以外殆ど人との関わりのない生活になるのではないかと、それを私たち夫婦は心配してしまいます。
そういった人とのつながり、という意味でも趣味は役に立つのではないかと思います。
また、このブログでも取り上げた、田舎生活を計画されている場合にも、趣味を持っていることで、人とのつながりや人間関係も築きやすくなるのかもしれません。
趣味のサークルがあれば参加したり、新しく趣味を始めるために教室に通ったりする中での知り合い、友人ができ、食事なども一緒にできたりすることができるようになるのではないかとも思います。
そういう意味でも退職後の趣味は、単なる楽しみ、という捉え方もあるのはもちろんですが、人とのつながりを得ることができるというメリットもあるのではないかと思い、このカテゴリーでは、定年後の趣味ついて取り上げてみることにしました。
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